竹原義二先生退官記念の会参加
8月31日15時より建築家竹原義二先生の退官記念特別講義と祝賀パーティーに参加してきました。
竹原先生との繋がりは2001年9月に竣工した寝屋川の家からなのでもう12年も前である。市大で教鞭取り13年と言っていたが月日が流れるのは本当に早い。
第一部の特別講義は竹原先生が13年間、授業一時間前に教室に出てこられ黒板に図面を書き(写真のような)教えるという手法で授業をしていたようで、このスタイルで特別講義を聞かせて貰いました。
内容は竹原義二さんと貴志雅樹さんは同じ年で竹原さんは石井修事務所へ貴志さんは安藤忠雄事務所へ入所し自然の中の目神山の家と都会に立つ住吉の長屋を黒板に書き対比させながら建築の在り方を色々な角度から時代背景と共に話されたのがとてもよかった。
懇親会ではお世話になった難波和彦さん、大江一夫さんと顔なじみの先生方と歓談、竹原先生にも挨拶をするとしっかりと覚えていてくれ今度事務所へ行かせて貰うことになった。
懇親会の中で奥様の紹介もあり人間竹原義二を発見できる良い退官記念会だった。近いうちにまた一緒に仕事がしたい思いに駆られた時間だった。
100名からの教え子が素晴らしい建築家として世に出て活躍する事が先生への恩返しだろう。
先生ご苦労様でした。
先生ご苦労様でした。