LIXIL 新素材アクアセラミック製トイレの特長 工場見学のレポート

私も、愛知県常滑市にあるLIXIL 榎戸工場の見学に行ってまいりました。

ここでは陶器製トイレパーツの製造をされています。

AQUA CERAMIC(アクアセラミック)という新素材を開発されたということをニュースでも見ていたので、見学を楽しみにしていました。

山下智久さんLIXILポスター
今、「キリギリスとアリ」のCM放映中のLIXILの工場、玄関です。
CMではキリギリスがピエール瀧さん。黒アリが山下智久さんです。
錦織圭さんのサイン入りLIXILトイレのミニュチュア
手前の方には錦織圭さんがサインされたトイレのミニュチュアが飾られていました。
 
工場内ではI歴代のシャワートイレが一堂に展示されていました。

INAX国産第一号のシャワートイレ「サニタリーナ61 (1967年製)」から 最新素材のAQUA CERAMIC【アクアセラミック】製のトイレまで

年代順に並べられていて、シャワートイレの進化の過程がよく分かりました。

写真は撮れませんでしたので、カタログで最新素材アクアセラミック製の【SATIS】という商品の特長をご紹介します。



アクアセラミック SATISカタログ
LIXILのトイレは「アクアセラミック」という新素材を使うことにより、汚れ、黒ずみがつかないように改良されたとのこと

新素材では汚れと素材の間に水が入り込むようになるので、汚れが付きにくいのだそうです。
アクアセラミック SATISカタログ洗浄について
他メーカーでも泡がでるトイレのCMを放映してますね。

「他メーカーは洗浄目的の泡ですが、うちのは飛沫を軽減させるための泡なのです。
 汚れが落ちやすい新素材の便器で、その便器の上の方まで水が流れていく仕組みによって、水だけでも汚れを流していきます。」 
 
という説明を受けました。


アクアセラミックSATISトイレ空間
プラズマクラスターの技術も使われているとのこと。

便座奥のすき間とか細かい所の汚れ残りがニオイの原因になったりもします 。

掃除しづらい所も電動で動かせたり、つぎ目がないなら、ほんとにお掃除が楽で良いですね。

メーカーの方々の創意工夫によって、改良に改良が重ねられて、今の快適なトイレがあるのですね。

それを目の当たりにできた一日でした。

見学に携わって下さった方々、貴重な時間を割いてくださり、ありがとうございました。

                         ㈱マサキ工務店 高瀬