液体ミルク 赤ちゃんとお母さんやお世話する人のための商品

液体ミルク 母乳のかわりに
先月、おむつの自動販売機について書きましたが、赤ちゃんの液体ミルクというものも自販機で買えるようです。
液体ミルクとは赤ちゃん(0歳~1歳)に常温であげられるミルクです。
災害時、緊急時、母乳をあげられない時に役立つのに、日本製は2019年にやっと認可、販売されたようです。

フィンランドの液体ミルクを熊本の地震の時に支援物資でいただき、話題になっていたようです。

今、日本製は2種類が販売されています。
らくらくミルク 株式会社 明治    240㎖缶入り
アイクレオ   江崎グリコ株式会社 125㎖紙パック

             右の写真は株式会社明治のパンフレットです ↗
            


液体ミルク 常温で母乳のかわりに
海外では容器に吸い口を直接取付られるものもあるようですが、
日本製2種類はどちらも哺乳瓶に移し替えないといけないようです。

哺乳瓶は使用前に煮沸消毒するか、消毒液につける必要があります。
外出先などで時間を空けて、2本目をあげたい時はどうすればいいのでしょうか?

日本の商品パッケージは、とても工夫がこらされているのに、なんだか残念です。

商品が普及していけば、変わっていくのでしょうか?
お母さんや、赤ちゃんをお世話する人に使いやすくなって欲しいです。
普及が進み、水確保や衛生管理が難しい災害時用にも備蓄品目として加えられたらと思います。

                                  ㈱マサキ工務店 高瀬