SE構法重量木骨造グル-プホーム 杭工事HySPEED工法着工
前日に杭芯を出して貰い当日朝杭芯の確認をしました。
プラント重機の設置。
何時もの湿式柱状改良杭の時はセメント硬化剤スラリを作る為のプラントが有るのですが掘削機とユンボのみです。
Hyspeed工法(砕石パイル杭)1本目の杭打ちが始まりました。
オーガー(ドリル回転)で穴掘りが始まりました。羽の付いた部分まで回転させ掘りすすめ土を取り出しながら何回か同じ作業を繰り返し穴を掘って行きます。
今回の土質はシルト(砂と粘土との中間の粒子を持つ砕屑物)で穴を掘るには都合の良い土質です。
機械オペが回転数、深さをモニターを見ながら確認し掘り進めて行きます。
相方は垂直に穴が掘られるようにドリルを誘導、ある程度の深度になれば真っ直ぐに入っていくようです。
今回の杭長は4.25mx80本です。
1本の杭の残土が0.2m3ほど出ました。
柱状湿式杭と比べはやり残土の量が多いです。
砕石を落とし込み回転と打撃で砕石を締め固めて行きます。
水を含んだシルトなので締め固めるのに少し苦労しているようです。
杭打ちが終了した状態です。
一日目の打設本数は11本でした。
一日目終了
11本打設の残土です。
明日以降も天気が続きそうなので予定通り工事も進みそうです。
感謝 akira masaki