家づくりに対する想い

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家づくりに対する想い

住む人・家族が原点に戻れる、本質的に心地よい空間を生み続けたい。正岡子規。彼は晩年、結核を患い、わずか34歳という若さでこの世を去ることになります。そんな彼が病の床の中で見たもの、それは目の前の小さな庭でした。彼はこう語っています。「この庭にはすべてがあり、小宇宙が存在する」その庭には、世界の本質を見出すことのできる何か「原点」のようなものがあったのかもしれません。私が創りたい空間、それは、そんな「人や家族が原点に戻れる空間。そして、本質的に心地よいと感じる空間」です。

私は大事にしていることが3つあります。

  • 本質的に心地よいと感じる空間の模索
    1つ目はディスカッションを通してお客様の家族空間を想像し、その家族にとって本質的に心地よいと感じる空間を模索することです。

    お客様が最初にイメージしたプランがその家族の潜在的ニーズにあっているとは限らないのです。

    LDKは何帖欲しいですか?和室は?といった質問はしません。家造りはパズル遊びとは違うのです。

    今の暮らし、会話の中からお客様や家族の中に存在する生活観を平日や休日、朝、昼、夜などのシーンを想像することでどのような空間がその家族にとって本当に心地よいのかを考えます。

    あまり気取りすぎてもだめ、家はくつろぐ場所です。

    美術館やカフェのような空間をそのままつくるのではなく、住処の要素を入れた家づくりを行いたいと考えています。
  • 自然の摂理に逆らわない空間創り
    2つ目は自然の摂理に逆らわず、空間を創りだすということです。

    自然には一定の摂理があり、そこには、森や川などがあり、われわれのDNAにはその記憶が刻まれています。

    そう、人も自然の一部なのです。

    風が吹けはここちよい 陽だまりは暖かい 木陰に集う 木々の変化に四季を感じる 住まいは厳しい自然から家族を守るものではありますが、 その自然は戦っても勝てる相手ではありません。

    よい住まいをつくるには、できる限り自然と共存していくスタンスが大切であると思います。
  • 最高のメンバー達と共に創りあげる
    3つ目はその空間を実現するために家づくりに携わる最高のメンバー達と知恵を絞りながら共に作り上げていくことです。

    「ひとりよがりの設計図を描くこと」が私の仕事ではありません。

    お客様と語らい、共鳴し、家づくりに携わる信頼できる最高のメンバーたちと一緒に創り上げていく。

    それが、私の仕事です。

    そういうふうにして家づくりをしていると、お客様、私、メンバーの方向が1つのベクトルにギュンと向いて、進む瞬間があります。

    それが、最高の時間ですね。

    住まいに2つとして同じ物はありません。

    一棟一棟が勝負です。慣れはないのです。この一棟がよい住まいとなるよう、日々精進なのです。 そんな、志のあるプロしか私どものメンバーにはおりません。

    最後に

    こんな思いで仕事をしておりますが、難しい話をしようとは思っておりません。 結局のところ住まいづくりは楽しいのです。 「楽」を「らく」って読んだらだめなんですよね。「楽」じゃないけど本当に楽しいのですよ お客様も私達も。

    私達と一緒によい家を一緒に創り上げませんか。